「すぐ飽きる自分」は克服できます!
この数ヶ月の間に入塾した生徒たちの結果にとても嬉しい状況が続いています。「学年順位が60番上がった」「ついに平均点を超えた」「全教科で100点以上上がった」「60点以上点数が上がった」など、こちらも驚くような成果が続々と寄せられています。また、この数ヶ月入塾希望の生徒たちがあとを絶ちませんが、それはこれらの結果を評価していただいているからだと、私ははうぬぼれています。
一部で結果の出ない生徒たちがいることも、事実なのです。同じ塾で、同じ指導者が、同じ様に関わっているのに、なぜ、こんな違いになってしまうのでしょう。まず、私自身が指導の至らなさを反省し、どうすればそこを打破できるのか真摯に受け止める必要があるのは当然のことです。
でも今回はあえて、成績が上がるタイプの生徒とそうじゃない生徒の違いについてお話しさせてください。まずは成績が上がるタイプの生徒たち。
- 成績を上げたいと思っている。
- どうすれば上がるのかを理解している。(繰り返すこと、仕上げること)
- それを実行しようとする。
では、成績が上がらないタイプの生徒たちの特徴とは何でしょうか。
- 成績を上げたいと思っている。(え?同じ?と思いましたか? 実は強弱はあっても誰もがそこは望んでいるのです。ですが、次からが大きく違ってきます。)
- 自分のことを自分のこととして考えられない。人ごとになっており「やらされて」いる。
- 机に向かってもすぐ飽きる、勉強が嫌いになってしまっている。
残念ながら、こうなってしまうと、もはや成績を上げることは不可能です。また、言い訳をすることがくせになっているのではないでしょうか。勉強が難しいせい、学校のせい、時間のせい、親のせい…。あえて言いましょう。すべては君のせいです。言い訳がくせになっている限り、君は決して成長できません。なぜなら周りは変わらないからです。唯一変えられるのは自分だけなんです!
集中できない、頑張れない自分は、必ず克服できます。
そこを自覚することが出発点です。秘訣を教えますので次のことを努力してください。
- 勉強の面白さを探そうとしてください。
- 「自分から」をつくりだしてください
- 文字をきれいにして、カバンの中を整理整頓してください。背中をまっすぐ伸ばしてください。
断言しますが、もしそれが完全にできなくても、君が「変わろう」と願うだけで、事態は好転しはじめます。本当のことです。