

多くの人は「問題集をやりさえすれば成績は上がる」と思っています。
ところが30年以上子どもたちをみてきた私たちの体感では、90%が一人で問題集をこなしていくことができません。それはなぜでしょうか?
たとえば、学習するうえで主力になる「問題集」は、単元や節ごとに「説明」があり「基本」「標準」「応用」の順に問題が構成されています。 基本や原理をしっかり把握していないために、途中ですすまなくなり投げ出してしまう。また、なんとなく説明を読み、なんとなく問題を解いてなんとなく○がついたとしても、その後の定着や理解が深まっていかないことが多く起こるのです。これは成績の伸び悩みを引き起こす典型的な例です。物事の本質をつかむことは、誰にとっても簡単なことではないのです。
私たちはその解決策を知っています
それは、最小限にしぼり切ったその単元の「基本(本質)」をおさえてから、問題集に入ることです。私たちは多くの日常的に定期テスト、学力テスト、入試問題にふれています。その結果、何が重要で、どこまで学習すればよいのか、について膨大な経験値を積み上げてきました。
そしてわかってきたことがあります。それは本当に大事なことは「そんなに多くない」ということ。そして「それほど難しくもない」ということです。私たちは単元に入る前に「ライオンズ基本プリント」を軸にして子どもたちに数分間手短に解説します。それから問題集(フォレスタ)に向かわせます。そうすることで、子どもたちは段違いに一人ですすめていくことがラクになり、押さえた基本を基点として学力を膨らませていけるようになるのです。
それらの最小限にしぼり切った基本(本質)については惜しげもなく、こちらに公開しておりますのでぜひご覧ください。
現代の子どもたちをとりまく環境は、スマホ等の大人でも抜け出すことが困難な、極めて依存性の高い「誘惑」に満ちあふれています。その結果、生活リズムを崩してしまったり、夜しっかり眠れなくなっている子どもたちが激増しています。それらは「勉強が嫌い」や「成績を上げたいと思わない」というような意欲の低下をもたらし、私の体感では子どもたちの「90%以上」が家で勉強できない時代になっているように思います。
そんな中で、家庭内で自分を律して学習を習慣化していける子ども、また、大手塾に通い、週何回かの講義で、あとは宿題を家で大量にこなして成績を伸ばしていける子どもたちは本当に素晴らしいと思います。しかし、そういう子どもたちは一般的な公立中学校の中では10人に1人以下だと思います。正直に言いますが私自身もムリだったと思います。
そんなかつての私のような「家で勉強ができない子どもたち」も、勉強しかない環境で、十分な勉強時間を確保し、正しい方法で学習さえできれば、人生が変わるほどの体験ができると思っていますし、ライオンズで過ごした過去の何人もの子どもたちがそれを実証してくれているのです。
ライオンズ学習塾は、子どもの自発的な「生きる力」を刺激する。
子どもが自ら教材に立ち向かい、わからないこと、解決しなければならないことに挑戦し、成果を上げるようとする姿勢を育てようとします。
教師は、クリアするための「各教科・各単元の最も大切な核心について」や「課題解決のための考え方」をサポートし「成果を上げるための過程」を身をもって体験させていくのです。
ここでは講義スタイルではなく、教室を巡視しながら「自学」している子どもたちをサポートしていくスタイルなので、やらせ切ることが可能になってきます。私は「塾で」子どもたちの「つまづき」「取り組み方」「進度」「メンタル」を常に把握し的確に指導していく努力をしていきます。そこには指導者の経験と知識が必要になってきます。非常に難しい技術だと思っています。
「魚を与える」よりも「釣り方を教える」ことを目標としています。いずれ、自らの力で生き抜いていくための根本的な力をつけさせたいのです。
「自分から」が生み出す瞬発力は素晴らしい。
合計点が100点上がる、道コン合格可能性2%から合格する、数学がヒトケタから50点まで上がる、伸び悩んでいた成績が急上昇しだす。
などといった姿を、これまでに何回も目にしてきました。
たまに卒業生が「今ね、S高校で成績すごくいいんだよ」だったり「今度〇〇に就職することになりました」など報告しに来てくれて、自らの力で人生を歩んでいく姿を見ることができます。「ライオンズの考え方」は間違ってなかったと感じるとともに、それが私の最大の喜びになっているのです。

多くの人が、成績が上がらない理由を「学校の先生が子供にわかるように教えてくれないから」と考えてしまうのではないでしょうか。そしてこう考えるはずです。だから個別にさえ教えてもらえれば成績は伸び始めるはず・・・と。
実はそれはかなりの確率ではずれていることが多いのです。
いくらわかりやすく教えられ、理解したとしてもそれだけでは決して成績は上がりません。なぜなら、人は忘れるようにできているからです。
そして、定着してないうえに、どんどん知識を積み上げられていくので、ますますわからなくなってしまうのです。成績が伸び悩んでいる子はこのことを「自分に能力がないせいだ」と疑ってしまい、自信をなくしていきます。
では、成績を伸ばすために必要なことは何なのでしょうか。その秘密については後ほど述べていきます。
「家で宿題」のスタイルは危険です
教科書のカリキュラムが復習を十分にこなしながら進んでいける量ではないので、先生たちは学習内容を定着させるためにたいへんご苦労されており、たまに宿題を出すなどして補おうとします。
また、大手進学塾は週2回の一斉授業による講義をし、「よくできた」教材を宿題として子どもたちに要求します。ここで大きな問題が発生します。それは、教材がよくできすぎているということ。進学校に合格させるにはそれなりの問題のバリエーションが必要になるので、そこそこの厚さの問題集になってしまいます。ですから定着のための時間は宿題で、というかたちになります。それでなくても誘惑の多い家庭という環境の中で「正しいやり方で」「集中して」「つまずいたら自分で調べて」・・・、それらをこなしきれる「立派な子」がそれほど多いとは思えないのです。
ライオンズ学習塾は、家での学習も当然促しますが、実はその内容について子どもが自己申告することについては信用していません。塾内での学習活動を重視します。どんな質・量のこなし方をしているのか、常に指導者が評価し、時には叱り、時には教育相談しながらすすめさせていきます。
「個別学習だから成績は上がる」はありません
後述しますが、とにかく大切なことは「くりかえし」なのです。個別でいくら丁寧に教えられたとしても同じです。一対一でどんなにわかりやすく教えられても、実はそこは「2番目以下」なのです。なぜなら成績が振るわない1番の原因は「理解力が足りない」からではなくて「忘れてしまい定着していない」ことが原因なのですから。週2回家庭教師に来ていただいて、残りは宿題で、となった時点で成果についてはかなり疑問です。個別で回数を増やす、全教科面倒を見てもらうこともできるのかもしれません。しかし現実的ではない費用がかかってしまうのです。

ライオンズ学習塾は自学力を何よりも重視し強化していきます。
- 月曜日から土曜日まで自らが望めば「毎日」通塾することができます。
- やり切る時間を確保することができます。
・最初は無理せずに週3回1時間程度から。「子どもが自分から「もっと学習時間を増やしたい」と言うまでは短い学習時間にしてください。「無理やりやらせる」学習は子どもの可能性と意欲を潰し、逆効果になってしまいます。
・反対に子どもが自ら取り組む学習は素晴らしい瞬発力を生み出します。
・学校での学習態度が悪い子は内申点が上がらないだけでなく、成績が伸びません。学校生活の見直しをすすめます。
ライオンズ学習塾の学習形態
- その子にとって、「最大限に意欲化できる」「効果的な難易度・内容」の教材を選定し、取り組んでもらいます。(1冊の問題集を軸にはしますが、多くのバリエーションで教材対応します。ここがポイントの一つでもあります)
- 指導は「一対多」で行います。個別対応です。机間巡視し、一人ひとりのつまづきを回収し、自学能力を強化していきます。導入には各単元の本質を手短にシンプルに伝えていきます。この指導はその後の子どもの学習速度を促進します。



その結果、子どもたちが受身的にやらされる学習に比べて、本来自らが持っている力を発揮してテストや受験に臨み、大きな瞬発力を発揮している場面を何回も目にしてきました。その一部をご覧ください。

ライオンズ学習塾在籍生徒内訳 赤川中学校、亀田中学校、附属中学校、五稜郭中学校、上磯中学校、七飯中学校、桔梗中学校、浜分中学校、青柳中学校、石別中学校、本通中学校等 多くのエリアから通塾いただいています。
☆2週間無料体験できます







応用力がない、という嘆きをよくお聞きします。それは「能力」だけが問題なのでしょうか?例えば今、目の前に英語の長文問題があるとします。「わからない単語」が3つか4つなら前後の流れからなんとか意味をつかめるかもしれませんが、それが20もあれば完全にお手上げになるのではないでしょうか。これは応用力がないからなのではなく、単に基本を知らないことが問題なのです。そして基本という基点がないのでそこを足がかりにした追加の知識がつきにくくなっているのです。知識は増えれば増えるほど、関連して覚えやすくなっていくのです。

それらをライオンズ独自の構成で易から難に組み変えます。スモールステップを大事にしています。難問Aがあるとします。難問ばかりのあるテストの中にその問題があるのと、できる問題ばかりのあるテストの最後に一つだけ難問Aがあるのとどちらが正答率が高いでしょう。結果は驚くほどの違いになるのです。



ライオンズ学習塾は、とにかく学習内容を『イッキに!』やらせようとします。「すすんでいる」というスピード感と「全部でこれだけ」という安心感は子どもたちに意欲を与えるからです。例えば実力テストに向けた理科の基本の確認は3年分を2日で抑えていこうとします。取り組みの散漫さを嫌い、焦点を絞って基本の定着を目指します。

成果を最大にする「期間」と「回数」があります。スケジュール管理の仕方が飛躍の秘密なのです。子どもの自主性の1歩目、それはスケジュール管理だと思っています。学習内容を理解し、テストがこの日だからこう進めて行く!というイメージを持つことはとても大事なことです。成果が出ない子の原因のほとんどが、適当に取り組んでいるので「仕上がっていない」ことなのです。家や一人ではできなくても学習するしかない環境で取り組むことでそれらが容易になります。何よりも成績が上がるための見通しができたり、コツを知ったら、挑戦したい、やってみたいと思わないでしょうか。勉強が楽しくなったら無敵なのです。人生に大きなブレークスルーを起こすチャンスが広がってくるのです。


ライオンズ学習塾は、テスト・入試の仕上げ期にOUTPUTとINPUTのバランスを重視し、双方を相乗的に絡めながら学力を高めていきます。
基本のINPUTが足りない場合、武器(解答に必要な知識)を持たないまま戦うことになり、ただただ難しい問題で苦しむだけになり、実戦的なOUTPUTの学習をしても逆効果になっていきます。
INPUTとは、重箱の隅をつつくような細い暗記ではありません。教科のコアとも言えるべき基本事項を理解することがINPUTの目的です。そこがしっかりしているとその後に得る知識や技能がくっつきやすくなるのです。
OUTPUTを増やしていくことで、重要なこととそうではないものの区別が把握でき、その単元のもつ「出題のくせ」が掴めるようになってきます。そして何回も出題される問題を通して理解の強化が行われます。未経験の問題にぶつかったら、解法を確認していく事によって事によって解答技術の引き出しが増えていくのです。また、試験範囲を俯瞰してみることができるようになるため、自分の得意なところと仕上がってないところが見えるようになってくるのです。そうなると、今度は足りないところを強化するINPUTして〜というサイクルに入っていきます。学力の輪はどんどん大きくなっていくのです。

<保護者の方々の声をいただきました>
・他の塾とは違い、その子に合った学習ですすめてくれるところと、テスト前に何回も来れるところがいいと思います。
・個別指導していただいて点数も上がり、とてもありがたく思っています。今後も引き続きよろしくお願い致します。
・塾で学校の宿題もでき、帰宅後の時間に余裕があります。
・大手塾にくらべるとびっくりするほど月謝が安いです。自分で勉強の計画を立てることができ、子どもが自主的に取り組んでいます。
・不登校のとき迎えに来てくれたりして本当にお世話になっています。
・その子に合った学習ですすめてくれるところがよいとおもいます。
・平日や休日もある程度開始時間が選択できて、時間を変更してくれるところがよいです。

はじめまして。ライオンズ学習塾代表の水野と申します。
私は、公立中学校での教員生活、そしてその後の塾指導を通じて1,000人を超える子どもたちの指導にあたってきました。伸び悩んでいる子どもたちとふれあうなかから、私がいつも思うことは、子どもたちに「劇的な体験をしてほしい」ということです。
それは、どこからスタートでもいい、何点からでもいい、別に勉強じゃなくてもいいのです。
伸び盛りでしなやかな心を持っている年頃に、大きなブレイクスルーを手にし、「自分もやればできる」という今まで味わったことのない感動的な体験をすることができたら、その後の人生でどんなに自分を支えてくれるでしょうか。そして、それは誰にでも起こりえることだと信じています。
今の子どもたちは大変な状況の中で1日を過ごしてると思います。デジタルの過剰な氾濫の中で、家で勉強する気にまったくなれない子どもたちが大量に増えているのです。
生活リズムが乱れると、朝グズグズ起きる、時間が空いたらゲームやYouTube等の動画、飽きたら寝る、しかも、たくさん寝ているはずなのにすぐ眠くなる…の繰り返しになってしまいます。心と体のバランスが崩れてしまい、やる気が生まれるタイミングがありません。勉強してもすぐ疲れます。現代社会の宿命とも言えるこうした現状のなかで過ごすことは…伸び盛りの子供達にとって決していい影響にならないのは容易に想像することができます。
だからこそ、ライオンズ学習塾は子どもたちになるべく塾に「入り浸って」もらいたいと思っています。この塾の勉強しかない遮断された環境のなかに身を置き、誘惑や依存から距離を置くことこそ自学習慣をつくるための最大の「治療」だと思っています。すぐ飽きる、何をしても続かない体質から何時間でも勉強できる人へと変化して欲しいと思っています。


