方針

デジタル毒が子どもたちを蝕んでいきます

 今の子どもたちは大変な状況の中で1日を過ごしています。なぜなら、過剰なデジタル化の中で、勉強する気に全くなれない子どもたちが大量に増えているのです。
 朝グズグズ起きる、時間が空いたらゲームや、YouTube等の動画、飽きたら寝る、しかも、たくさん寝ているはずなのにすぐ眠くなる…の繰り返しになっているのです。生活リズムが乱れているために、完全に心と体のバランスが崩れてしまっているのです。やる気が生まれるタイミングがありません。これらの「誘惑」にどっぷり浸かって過ごすことは…伸び盛りの子供達にとって決していい影響にならないのは容易に想像することができます。

人はなんでも忘れていく

 当然ですが、人は片っ端から忘れていきます。学校の授業で先生が丁寧に教えてくれたとしても次の授業では半分も覚えていません。
 でも、それは人間にとって「普通のこと」なのです。「忘れるという当たり前のこと」を、「自分の能力がないのかも」と疑ってしまい、自信をなくしていく子がいます。ですがそれは能力以前の問題なのです。くり返さず忘れたうえに、どんどん知識を積み上げられるのでますますわからなくなっているだけなのですから。
 人はなんでも忘れます。大事なことは「くりかえし」なのです。

「個別」が成績を上げる、の間違い

 授業のなかだけで、十分にくり返しをし、定着させる余裕は今も昔もないはずです。ですので先生たちは定着させるために大変ご苦労されています。また、大手進学塾は平均で週2回の講義をし、それだけでは不足なので「よくできたボリュームのある」教材を宿題として子どもたちに要求します。この宿題を家で「正しいやり方で」「つまずいたら自分で調べて」「くり返し」やりきれる子は本当に素晴らしいと思うのですが…。
 そして、個別でいくら丁寧にわかりやすく教えられたとしても、くり返さないかぎり結果は同じです。「わかりやすさ」は「2番目」なのです。なぜなら成績がふるわない一番の理由は「理解していない」からではなくて「忘れてしまい定着していない」からなのですから。
 週2回家庭教師に来ていただいて、残りは宿題で、となった時点でくり返す時間の確保ができているのかについてはかなり疑問です。個別で回数を増やすことで、全教科面倒を見てもらうこともできるのかもしれませんが、費用に成果が伴うのはたいへん難しいのではないでしょうか。


個別に対応し、しかも毎日学習させること、
それが私たちが導き出した答えです。

月曜日から土曜日まで毎日通うことができます

ライオンズメソッド(1)

 ライオンズ学習塾は、その子が望めば月曜日から土曜日まで毎日通うことができます。最低でも週3回は通って欲しいと思っています。
 「誘惑」から遮断された環境に子どもを置き、勉強するしかない状況にすることで、机に向かう習慣をつけていきます。何時間勉強しても苦にならない人になって欲しいのです。最終的には自ら塾に「何時間でもいたい」という子になって欲しいのです。こうして子どもたちが生まれながらに持っている、向上心と解決力を引き出そうとするのです。
 意欲があるから、人は頑張りだすのではありません。机しかない場所にいて、目の前のことに手を出していくことで、意欲は刺激されていき高まっていくのだと思います。

自学による爆発力を育てます

ライオンズメソッド(2)

 ライオンズ学習塾では、なぜ「一斉授業」をしないのでしょう。確かに効率が良く、多くの生徒を同時に指導することができます。多くの大手学習塾がこの指導を行なっています。しかし・・・
 私たちは伸び悩んでいる多くの子どもたちにブレイクスルーをもたらすことを何よりも望んでいます。多くの子どもたちは今までどんな授業形態で伸び悩んでいるのでしょうか? そうです。間違いなく「一斉授業」で伸び悩んでいるはずなのです。個別に対応する必要があります。
 自学は圧倒的に効率が良いということもあります。一気にやり切らせたいのです。スピード感を生み出すことは子どもの意欲を刺激します。
 

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