先週金・土・日の3日間は3年生限定、「本気の人だけ来てください」と謳った強化合宿でした。
合宿は4名が参加。たった3日間ですが学習時間の合計は25時間30分。
社会・理科は3年分の基本を確認後、評価テスト合計96ページに着手。
今週リカバリーをして仕上げを行い道コンへとつなげていきます。
数学は「もっとも難易度の高い計算問題9選」をやり遂げた後、関数、方程式、図形の応用問題14題に挑戦。英語は、「文法の基礎の基礎」を確認後3年分の基本文、そして長文問題5問をこなしています。
つまり、この3日間、集団での競い合いも組み入れてとんでもない量の学習を詰め込んでいるのです。
大変だったとは思いますが子どもの言葉を借りれば

1)やる気になれば1日8時間以上勉強することも可能なこと。それには中途半端にいやいややるより、生活すべてを勉強にしたほうが楽だということ(2)その気になれば3日で3年分の内容を確認することができる。自分が思っているよりもはるかに多くの内容を効率よく学習することができるということ。
これらのことをわかってくれればと心から思います。
さらに3日間繰り返し伝えたことは、
もはや自分の人生を歩み始めているということです。試験を受けるのも、勉強するのも、喜ぶのも、後悔するのもすべて自分。誰も代わりにやってくれません。
自分が主人公になることがいかに大切かということです。「自分から」が取り組みの質を変えるだけでなく、自分の人生をより楽しいものにしてくれるということ。そして人生はかなり面白いということです。
3日間「やり切る」ことで、自分の人生に対して大きな夢を持ってほしいのです。
みんな、一生懸命取り組んでいましたし、私も新しい子どもたちの姿を見ることができました。「こんなに意欲的な姿は見たことがなかった」「自分なりに工夫して質の良い学習をしようとしている」そんな場面をたくさん見ることができました。そのことを嬉しく思います。